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2019年
20191030
島々谷登山道本谷橋の撤去作業終わってました。
11月9日(土)撤去予定だったのですが、何故か10月29日(火)
古道を守る会有志+メンバーが集まって橋を自主的に撤去してしました。
本谷の最後の橋の所は渡渉となりますので、雨の際には充分ご注意ください。
20191020
島々谷登山道登山道撤去の日程変更
雪崩対策で撤去するのは分かるが、10/22では早すぎる!という声を尊重して、11月初旬に延期します。
11月初旬の日時が確定したら又ご連絡します。
(10/21に確定)
20191014 島々谷登山道橋撤去のご連絡
島々谷の橋撤去する日程が決まりました。
10月22日(火)となります。
毎年の雪崩対策で、島々谷の最上流部に架かる橋を撤去しています。今年は10月22日(火)となりました。
それ以降の通行は、困難になります。(渡渉となります)
20190423
一時的電話不通になります(4/28まで)
徳本峠小屋の電話09027672545を携帯→衛星電話に切り替えます。小屋開け準備の一連の作業です。ご了承ください。(4/23午後から)
20190422
峠の小屋の近況です。
写真
いつもの年の2倍ぐらいの雪の量。
案内板
しかも、表層が固まらず、とても歩き難い雪質です。人手不足も重なって小屋開けにも影響がでました。ご迷惑をおかけします。
小屋開け日程
営業時間と予約について
1週間延期させてください。5/6を予定しています。予約された方へは
連絡を入れますが、まだ予約されていない方、ご注意ください。
テント泊の方は、携帯トイレを持参してきてください。トイレ側の雪が5mぐらいあり、しばらく開けられないと予想しています。テント場にも積雪あります。
20190414
今年のコンサート予定です。10周年記念です。
詳細はこちらへ
20190319
スタッフ募集中!(2019年)
徳本峠小屋の雰囲気は、スタッフさんで毎年変わります。
山小屋の仕事でも楽しくやっていきます!
・夏の暑い下界から脱出したい人。
(但し寒さが辛い人は、辛い)
・山好きな人には、夏期長期休暇で
(なんと)
他の山小屋に学びに行けます。
・音楽好きな常連さんが多いです。
(プロも居ます)
・最後まで働いたスタッフさんには、翌年以降に使える「
徳本峠小屋
たぶん
永久
無料
宿泊利用券」が貰えます。
(譲渡不可、笑)
・大人数の組織に溶け込みが苦手な人でもOKです。(
何故か実績多
)
・雰囲気は、技術系(理系)となります。
(なんと)
体育会系ではないです。
・沖縄からの採用でも、往復旅費は対応します。
(沖縄出身の人は多いですね)
・スタッフ専用WiFi対応可能
(※環境条件あり)
・イラスト出来る人は優遇。
(その能力で助けてください)
興味の有る方、まずはメールで問い合わせをください。
応募専用メールアドレス
314☆tokugo.com
迷惑メール対策なので、☆を@に代えて送信してください。
(東北被災地滞在中なので、返信に時間が掛かるかも)
20190205
(遅くなりましたが,明けましておめでとうございます)
スタッフ募集 2019年度一緒に働きませんか?
春から秋まで一緒に働いて下さる方を募集しています。スタッフ2名募集中。徳本峠小屋は、北アルプスでは、標高も低く登り易い所に位置しています。秋のハイシーズン以外は、休暇を貯めて長期休暇とすることも可能です。(実績あり)
募集要項は、こちらへ
(
長期スタッフは、雇用保険(労災+失業給付金対象)となります。安心確実なハローワークさん経由となります
)
ハローワーク求人コーナーへ飛びます
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2018年
20181026
(下記の日付より遡りますが・・・)
H30年度の営業終了しています。
20181028
お知らせ
橋を取り外しました。
島々谷方面の登山道にかかる橋を撤去しています。
(雪崩対策のために)
この橋は、毎年雪崩で流される危険性があるので、この時期に取り外して、雪解けの頃に設置しています。橋がありませんので、ご注意ください。豪雨、雪解け期間の降雨などは、増水して渡渉が出来なく、渡れない可能性もあります。
20180925
紅葉始まっています。
22号台風ですけど・・・。
20180805
霞沢岳への登山ルートで滑落事故が発生しました。
迂回路を設置してきました。
K1ピークから霞沢岳の稜線に限らず、東側は崖のようになっているポイントがあります。
特にガスが濃い時には、不用意に近寄らないようにご注意ください。
自分は絶対大丈夫!?
は
有り得ません
。
20180824
登山届けの提出先
島々の谷を登る人へ登山届けは、下記の所に提出をお願いします。安曇警察官駐在所のポストです。
20180706
直前ですが・・・。7/7,8に予定していました、「
ヴィオラ・ダ・ガンバ
品川 聖
コンサート」ですが、天候悪化のため、中止します。
大勢のご予約があり楽しみだったのですが、梅雨前線には、かないません。
ごめんなさい。8月末のコンサートは日程通り行う予定です。
※上高地も現在(7/6午前)雨が継続して降っており登山道もあちこちで崩れた情報があります。(徳本峠歩道以外の)他の登山道は各小屋に問い合わせをお願いします
。
20180705
スタッフ募集について
短期の手伝い可能な人を募集しています。1ヶ月のうち10日程度。
内容は、山小屋業務の軽作業アシスタント(料理・配膳・受付)です。
8,
9,10月で来て貰える方募集しています。
20180520
島々谷ルートの橋を復旧しました。
詳細報告は、ここに!
峠からの便り
2018年営業期間
4月末〜10月26日
【最終営業日】
要予約【予約なしですと、スタッフが不在等で、宿泊サービス・食事の提供等が出来ないことが有ります。)
5,6,7月は
土
日
のみの営業とさせてください。
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2017年
今年の北アルプスは例年になく積雪が多いです。
春に登山計画をされる方は、このことを念頭に置いてご計画してください。
スタッフ募集の案内
一緒に山小屋で働いてみませんか?小さな小屋ならではの色々な体験ができます。
詳細情報はハローワークに有ります。↓
https://www.hellowork.go.jp/servicef/130050.do?screenId=130050&action=commonDetailInfo&kyujinNumber1=20020&kyujinNumber2=%0A01217181&kyushokuUmuHidden=2&kyushokuNumber1Hidden=&kyushokuNumber2Hidden=
ここには書けない情報等はお電話をください。担当 高橋
※この夏も、絶対に暑く有りません。熱帯夜有りません。
スタッフ募集は終わりました。ありがとうございました。いいメンバーが揃いました。
是非見に来てください。
ヴィオラ・ダ・ガンバ
品川 聖
コンサート日程
今年で9年目になります。徳本峠まで、16世紀の古楽器ヴィオラ・ダ・ガンバを演奏者が自ら担いで登って,山小屋でのコンサートを行います。下記日程で開催されます。
クラシカルな山小屋で、クラシカルな楽器演奏を堪能ください。
(あの織田信長も安土城で聴いたと言われる古楽器です)
---- 日程 ----
7月 7日(
土
)、8日(
日
)
19時開演
※この時は七夕ですので、年に一度のリクエストを受け付けます。
期間限定5月下旬まで下記メールアドレスにリクエストをください。
猫の足跡を「@」に変えてメールしてください。
メールアドレス: mail2
tokugo.com
8月 28日(火) 29日(水)
19時開演
最終日には演奏者と飲み会企画もあります。日頃雲の上の存在の古楽器演奏者に呑ませて、日頃聞けないことも聞いてみてください。
演奏者のイラスト・・・。似てねえ?
演奏者イラスト修正しました。(
させられました
)
こんなイメージです。(本当かどうかは、当日のお楽しみです)
峠からの便り
2017年度の営業は10月27日で終了しました。
ご利用ありがとうございました。
※雪崩による崩壊を回避するため、島々谷の一カ所の橋を撤去しました。(10/29)
水量が少ない場合は上流側で渡渉可能ですが、充分ご注意ください。
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2016年以前
徳本峠小屋は2010年にリニューアルオープンいたしました。大正12年(1923年)創設当時の建物の老朽部分を補強し、大正期から変わらぬ姿を維持、保存のため改修いたしました。今までの食堂とサンルーム、台所、トイレ棟は安全面、快適性のために改築、新たに宿泊施設も追加され、新館として2010年に再生されました。
「島々谷」「霞沢岳」への快適な登山基地として皆様のお越しをスタッフ一同お待ちしております。
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特別編
____________
コラム「峠の仲間」特別企画
「今ブームのクラシック・ルートを行く!」
2016年7月23日に徳本峠小屋の
元
HP担当記者Eは友人2名と小屋に宿泊しました。その際に小屋で知り合ったTさんから今、島々谷ルートがクラシック・ルートとしてみなおされブームになっていることを知りました。わたしが最初に一人で重いテントを担いで島々谷を登ったのは34年前になります。最後のきついつづら坂を登ったあとに突然現れる穂高連峰に感動したこと、テント泊なのに峠の小屋の人たちに親切にしていただいたことが今でも忘れられません。現在の小屋のスタッフに聞いてみても、島々谷を上がってくるお客様が増えているという事でした。そこで、明日24日は島々谷を下り、クラシック・ルートで出会う「峠の仲間」たちにインタビューしながら島々谷の魅力をコースガイドとともにお伝えすることにしました。しばらくお付き合いください。
■登山口までの交通機関
島々谷ルートはコースタイムで8時間〜9時間ほどかかります。峠の小屋には余裕をもって到着できるよう早い時間の出発を心がけましょう。そのために知っておくと便利な情報を集めてみました。 参考にしてください。
1.東京方面から夜行バスで・・・
東京方面からは、最近オープンした「バスタ新宿」という新宿南口に新しく出来たバスターミナルから上高地行きの高速バスが運行していますのでそれを利用するのもおすすめです。
時刻表は、毎年変更になりますのでご利用の際は事前に調べてください。
ちなみに2016年の時刻表は以下のようになります。
アルピコ交通のさわやか信州号(直行バス、予約制)
バスタ新宿 22:25発(上高地バスターミナル行き)
安曇支所前 4:21下車
料金は大人4,850円(通常期)または、6,650円(繁忙期)
前日の夜に新宿から上高地バスターミナル行きに乗車しますが、途中にある安曇支所前で下車します。そこから島々谷ルート入り口はすぐの所にあります。 東京近郊のかたは便利ですね。
2.電車で・・・
大阪方面からいらっしゃる場合など、電車を利用する場合は、松本電鉄の新島々駅を利用しましょう。 新島々駅への行き方は、松本駅から松本電鉄上高地線に乗り換えて最終の新島々駅へ向かいます。電車は1時間に約1、2本の割合で運行していますので松本電鉄のホームページで時刻表を調べて行きましょう。2016年の大人料金は700円になります。 さて、前泊の宿ですがご心配なく、新島々駅を降りると目の前に158号線がありますので駅を降りて左手に1分ほど歩くと「石川旅館」があります。
その日は石川旅館に一泊して翌日早朝に出発しましょう。 石川旅館のご主人の石川さん(写真)はとても親切な方で翌日の朝4時に島々谷登山口まで送迎をお願いすると乗用車で無料送迎していただけます。人数も4人までであれば車止めのゲートがある駐車場まで送迎していただけます。大人数の場合はマイクロバスを出して頂けますが車体が大きいため細い道には入れないので、さらにひとつ手前のゲートまでの送迎になります。 電話で予約する際に人数と翌日の送迎時間など連絡してご主人にお願いしてみましょう。
ちなみに、石川旅館ではWebでの申し込みは受け付けていませんので電話予約になります。 予約の電話番号は、0263ー92ー2249、FAXは、0263ー92ー4575になります。
2016年の宿泊料金は、1泊2食付きで税別6,000円になります。
3.前日にマイカーで・・・
マイカーで前日移動して、前泊する場合も上記、石川旅館の利用が便利です。石川旅館には広い専用駐車場が旅館の隣に併設されていますので、石川旅館をご利用のお客様には2日程度であれば無料で駐車場を利用する事ができます。翌朝は石川さんに駐車場のあるゲートまで送迎していただけます。 石川旅館の駐車場を利用する場合は、帰りはバスを利用しますが、新島々バスターミナルで下車してください。 石川旅館の行き先をカーナビで設する場合は「石川旅館」〒390ー14長野県松本市波田新島々3058ー3になります。
■島々谷の歴史
ホームページ
「峠の歴史」
をぜひ一読してみてください。
島々谷を歩きながら日本アルピニズム創生期に活躍した人たちの思いや芸術家たちの思いを感じることができるのではないでしょうか。
■虫よけ
島々谷を歩くと小さな羽虫が顔のまわりに集まってきます。
このような虫よけがあれば用意しましょう。 峠の小屋でも販売しています。
■写真で見る登山口から峠の小屋まで
24日に島々谷で出会った「峠の仲間」のインタビューを写真とともにお楽しみください。
島々谷入り口の看板
しばらくまっすぐ進むと広い駐車場があります。
駐車場のさきに一般車両通行止めのゲート
石川旅館と交渉してここまで送迎したいただけます。
そこからさらに沢沿いに歩きます。
途中で砂防ダムが左手に見えます。
さらにもう一つ最終ゲートがあります。
ゲートの左横を通ってまっすぐ進みます。
島々谷国有林の看板が見えます。
途中で分かれ道があります。徳本峠は左側に進みます。
しばらく行くと二俣の水門があります。
ここ、二俣が最後の公衆トイレになります。
二俣で見つけたトチノミ
二股から徳本峠とは別の沢を登ってその先の山に登る予定です。今日はちょっと沢の水が多いかな。
二俣からは登山道に・・
二俣から少し行ったところにある案内図
岩魚留まであと4.3km
昭和21年から28年まで使用されていた炭焼き釜
沢沿いの道を進む
ここは注意してトラバース
峠まで7.8km
小さい沢を横切ります。
岩魚留まであと2.6kmのところに休憩用ベンチが。
クラシック・ルートの歴史を感じながら歩いています。
2か所目のベンチで一休み
松本から来ました。 ここまでは緩やかな道でしたが、ここからの登りは大変です。(外国でもクラシック・ルートはブームになっているのか???と思いましたが、日本語がとでも上手でした。)
沢沿いの小道をゆっくりと歩きます。
ルートにはペンキで赤丸のしるしと木に赤いテで案内のしるしがあります。
ルートファインディングを間違えないように目印をしっかり見ながら歩きましょう。
岩魚留めに到着
残念ながら今は営業していません。
東京からの夜行バスと大阪から電車で来ました。沢の音を聞きながら自分のことを考えられる時間がもてました。クラシック・ルートとても良かったです。
智恵子も愛した岩魚留の桂の木
一部、梯子があります。
峠まで2.8km
小鳥のさえずりが近くに聞こえます。
苔蒸した倒木
しっかりと整備されたたくさんの橋を渡ります。
最後の水場です。
「やりとげたぞーー!」って感じです。
最後の上り坂
徳本峠小屋
■感動の穂高連峰
この感動をもう一度、小屋の売店に見晴らし台からみた記念パノラマ写真を販売しています。
■最後に・・・
クラシック・ルートで出会った「峠の仲間」のみなさんありがとうございました。
島々谷ルートの魅力とは何だろう? 昨夜23日にTさんから教えてもらった事を思い出していました。
・ 鳥の鳴き声がすぐ近くに感じられて気持ちいい。
・ 道中たくさんの種類の花が咲いていてほんとうにきれい。
本当にそうでしたね。 何とかこの魅力を伝えられるといいのですが・・・
7月24日、一日だけの取材でしたが、様々な思いをもって多くの方が島々谷を行きました。歴史研究家のオスワルト・シュベングラーの言葉に、「異なった人間には異なった真理がある。」という言葉があります。当たり前のことなんですが、わたしは、クラシック・ルートを歩きながらあらためて当たり前のことがぐるぐると頭のなかで回っていました。 また、童話作家の小川未明の作品に「時計のない村」という作品があります。そこにはこんな一文があります。「時計があったって、なくったって、この一日にはかわりがないじゃないか。」そう、小川未明は時計のない自然とともに生活する童話の世界にユートピアを見つけたのかもしれません。時間の流れが少し違う島々谷はそんな世界かもしれません。 そんな楽しみ方もありでしょう。 皆さんも是非、島々谷にお越しください。そして峠の小屋で、くつろぎください。
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